見えない糸でつながれた不完全な、わたしたちの仮想でも理想でもない「関係」の生成実験

高松次郎の思考「不在への問い」をベースに、AIとヒトが哲学的会話を展開する実験的パフォーマンス。
前回に引き続き、食することや日常の身体を舞台上にあげることに取り組み、出産とジェンダーについて向き合いながら、生成AIと家族の未来について考える。

” 容器は、はじめから容器として実在しているわけではない。われわれがある物体を容器にするのである。つまり、不在性は、常に何ものかに対する不在性である。”
高松次郎 「実在に関する不在性」より



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